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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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秋の気配。
我が家の畑も、もうすぐおしまい。
大根とインゲン豆、プチトマトに最後のきゅうり。
畑からちょっととってきて作る料理は、本当に楽しかった。
子どもたちの反応もよかったなぁ。
あと畑に残っているのは、数本の大根と、とうがらしとラッカセイ。

これからは、果樹の出番。
といいたいところだけれど、まだまだ植えて数年の木ばかり。
初収穫のフィジョアも、3日もすれば子どもたちのおなかの中に
入っておしまいになるだろう。


土曜日のお話会で読む予定の
「さあ たべよう」中島睦子 作・絵
という絵本を次男とひろげる。
すると、出てくるでてくる、畑で育てた野菜たち。
この作品では、野菜がどんな風に実り、どんな料理になって
食卓に並ぶのかが見て楽しめる。
枝豆から大豆の変化を覚えてくれていた息子にうれしくなって、
また来年も残した種で畑作りしてみようかな、なんて気になっている。

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ガンピーさんのふなあそび
ガンピーさんのふなあそび


ポンチ6号で、ゆきなさんが、ご紹介くださった作品、
『ガンピーさんのふなあそび』ジョン・バーニンガム作。
inchのスタッフさんも、inchの本棚に並ぶ絵本の紹介で取上げようと思っていたそう。
けれどわたしは、淡い感じの絵が好みでなかったので、
一度も彼の作品を手にすることはありませんでした。

ポンチを作りながら何度となく開いたこの作品の全体に流れる優しい空気は、
わたしにはすこしくすぐったかったけれど、
子どもたちは、「船がしずむぅ~!!!」なんてハラハラドキドキしながら、
この作品を楽しんでいた。
自分の好みだけで本を与えちゃイカンなぁ~、もっと絵本を知らなくちゃと反省。

inchに並ぶ彼の作品を一通り読んでみる。
そして、同作者の作品『おじいちゃん』に出会う。
最後のシーンの訪れの唐突さ。
死がどんなに近くにあっても、わたしたちは無邪気なもの。
私の娘が2歳のときに亡くなった父と、娘の姿が重なって忘れられない作品となりそう。



こんにちは!
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inch
性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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