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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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昨日のお昼ころに発生いたしました地震について、
たくさんのメールやお電話をいただきました。
お気遣いくださった皆様に、お礼申し上げます。

オークランドは、地震の発生したクライストチャーチからは
765 KMほど離れた場所です。
被害などはありませんので、どうぞご安心ください。

しかしながら、クライストチャーチに親戚、知人、友人を持つ
方もたくさんおられます。
みなさんが、ご無事でありますよう、
わたしも祈るばかりです。

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しろくまのジェンカ。ご存知の方もいらっしゃるはず。
運動会だとかキャンプで
列車のようにつながって、
音楽に合わせて前や後ろにジャンプしたり、
軽いステップを踏んだりしながら、
前へ進んでいくたのしいダンス。
じゃんけんをしながら、つながっていく、というパターンも
たしかあったはず。

これ、私は子どものとき大好きでした。
結構いい年になっても楽しんでいた記憶があります。
みんなで踊りをあわせる楽しさ、
つながる楽しさ、
歩幅の違いで、おっとっと、なんてなる楽しさ。

これを、みちくさやら、てとてでやりたいなぁ、と思いたち、
床をみしみしいわせながら、夜中に一人ステップを踏む。
ひさびさのあのリズムを楽しみ、思い出にふけった
家族も寝静まった真夜中1時。

たかかがジャンプ、ステップというなかれ。
真夜中のステップを踏んだ翌朝の目覚めの悪いこと。
起きられない。
これは、いくらなんでもひどすぎる。
ひざのあたりのふわふわした感じなんて、
私の足じゃないみたい。


子どもたちと楽しむことになったなら、
「もう一回~!」なんてことはしょっちゅうおこるわけで、
まずは体力づくりから、ということかぁ。
真夜中のしろくまのジェンカは、しばらく続く、はず。

どうしても慣れない。照れて仕方がないことがある。

学校で先生が自分の子どもを褒めてくれること、
お友達のお母さんが褒めてくれたりすること。

いやいや、うれしくないわけではけしてなく、というよりは
いや、ものすごくうれしいことなんだけれど、

どうにもこうにも
「いやいや、うちの娘なんてそんな。。。。」
とか
「うちのムスコ?とんでもないですよ」
という、表情や、身振りが出てしまう。

先生も、そんなわたしを見て、「本当のことを言っている」と
さらに褒め続けてくれる。

わたしは、引き続き
「いやいや・・・」
とやっている。


こんな風に、母ちゃんは、いつも異文化にいるのを忘れるのである。
いつまでたっても、褒められ慣れないのである。



さらには、その裏返しで、褒め慣れない。
うまく褒めることができない。
相当の意識をしていないと褒めることができないのだ。





母ちゃん、ニュージーランドにいること、
大事にしなくちゃいかんなぁ。
いいところ、いっぱい吸収しなくちゃいかんなぁ。




















学校で暴れる、
つめをかむ、
いじわるをする、
描きなぐった絵が増える、
耳をふさぐ、
ごはんをのこす、
兄弟けんかが増える、
朝おきることができない


子どもからのサイン。
「ぼく、わたしは困っていますよ」のサイン。
周りから見たら、「困った子」だけど、
困っているのは、きっとその子自身だ。
その子が困っていることを知り、
どうやって乗り越えようか、一緒に考える。

そういうママでいたい。


もしも、本当は「困って」いて
こんなサインをまったく出すことができないとしたら、
そのほうがよっぽどつらいことだと、ママは思う。



朝から冷たい雨。



子どもたちの学校での発表会。
元気に歌えますように、と願う。

子どもの靴紐を結びなおす。
走っているときにほどけてしまいませんように。

子どもたちのお弁当のふたを閉める。
ちゃんと食べてきますように。

放課後、笑顔で教室から出てきますように。





放課後もあいにくのお天気。
それでも絵本をかりにきてくれたたくさんのご家族。
かえりみちは大丈夫だったかな。

としょかんの日は晴れを願う。







気がつけばもう少しで七夕だ。
あすの「てとて」では、笹にねがいごとを書いた
短冊をつるして七夕飾りを作る。
飾りにも一つ一つ意味があり、
機織や書が上達することを願ったものや、
豊漁を願ったものなどさまざま。

「七夕は願いをかける日」だけれど、
いつだって、どこにいたって、
毎日毎日飽きずに、わたしは、願っているんだなぁ。


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自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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