てとて 記録 ⑰

さあ、ホリデーあけのひさしぶりの日本語継承クラスてとて。
はるかぜクラスは一時間、なつのねクラスは3時間の活動と
なりました。


●はるかぜクラス

ホリデーで楽しかったことを発表しました。

読み聞かせ

おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)
A.トルストイ 佐藤 忠良



繰り返しの物語展開と、
繰り返しの言葉。
子どもたちと登場人物を確認したり、
語彙確認を行った後、劇をやってみました。

掛け声を合わせて、かぶガ抜けるまでがんばりました。

とてもよいスタートを切ることができました。







●なつのねクラス


今タームは、おなかに力を入れて発声できること、
発言するときは挙手ができることが目標です。

音読「へんなひとかぞえうた」


ホリデーでたのしかったこと　発表
日本へ帰国していた子どもたちからきこえてくる
日本の風景は、とても面白いものでした。
あったかい、大きなプールに入った男の子、
運動会に参加してきた女の子。
ニュージーランドでホリデーを過ごした子どもたちも、
レゴ三昧だった子、
お母さんといっぱい遊んだ男の子、
それぞれが楽しいホリデーを過ごしてきたようです。





カタカナゲーム
小さなホワイトボードをつかって、言葉作り。
みんなで一文字ずつ書いて指定の言葉を作る、というルールで
やってみました。
日直さん、大活躍でした。





二時間目

促音「っ」、長音（おばあさんの「あ」の部分）確認
聴いた言葉をほぼ文字にすることができています。

漢字　青、白、赤
旗をあげたり、おろしたりしながら、取り組みました。
入り組んでいて面倒に見える漢字も
いろいろな文字が組み合わさっているんだということも
みんなで発見することができました。

次回は漢字カルタに挑戦します。（今までの漢字、確認しておいてね。）




作文
危険な場所だと知らせるための看板に、どんなことを書いたらいいのか
3分で作文しました。
いやいや、これが驚かされました。
ひらがなが70パーセントくらいできるようになったら、
こういうものをどんどんやるといいんでしょうね。
頭を使いながら、楽しそうに取り組んでいました。

とても上手にできたので、ご紹介しますね。
以下原文そのままです。

「ここに　あなが　あるよ！　ちよ（気を）つけて」
「ここからとおれない。だってあながある」
「ここからとまってください。あながあります。
とぶか、とまってください」
「あながあるからきよ（気を）つけて」
「ここはおおきいあながありますから
ここからさきは、いけません」



読み聞かせ

はだかの王さま (世界名作童話紙芝居全集 第 2集) アンデルセン 安田 浩 清水 祐幸 教育画劇 by G-Tools

宿題
ニコニコ作文　プリント一枚
裸の王様　ドレスデザイン　一枚

連絡
音読ノートに「へんなひとかぞえうた」のプリントをはさみ、
ご自宅で音読した際に色をぬるシートを
すでに使用してきた日本地図の上にはってください。
（のりは上部のみで結構です。）







次回ははるかぜ、なつのねクラスとも3時間の授業です。
ひさびさに音楽の時間もありますので、
「はるがきた」をお家でも歌ってみてくださいね。