あそんで！おどって！わっはっは！（２００９なつやすみこどもまつり＆ファミリーコンサート）

前日からの雨。これほど翌日の晴れを願ったことはありませんでした。
テント設営、会場整備の間、降ったりやんだり、そして時折の豪雨。
スタッフの黄色いTシャツも、びっしょり。
ところが、ボランティアさんたちの顔に曇りはありませんでした。
「必ず晴れますよ。」というみんなの言葉どおり、
屋外のなつやすみこどもまつりがはじまる１１時には雨がやんでいました。まさに奇跡が起こりました。

規模もこれまで経験したことのない大きなもので、予測もほとんど不可能。
事故のないように、そして、
ファミリーコンサートをこどもまつりを成功させることで応援していこうと決めて動いてきたこの数ヶ月。
忙しすぎて家事もままならなかった日々、直前になってどんどん浮かんでくる
不備や、準備不足、検討不足。
焦りや、不安の中でもたくさんの方々に支えられていることを
日々実感できたことが、なにより前進力をくれました。
ご協力、ご理解をくださった皆様に改めてお礼申し上げます。


それでは、こどもまつりの様子を写真でご紹介していきますね。


人気のヨーヨー釣りコーナー。ちょびひげ（？）の店主さん、すてきでした。


スーパーボールすくいは、この３人娘。地元の高校に通い、日本語を勉強している女の子もお手伝いに来てくれました。


inch商店を盛り上げてくださったお二人。こどもたちも安心してお買い物ができました。


フリーで遊べるコーナーには、ベーゴマ、コマ、そして福笑いが用意されました。


「目隠しがこわぁ～い！」という子どもたちも。


こどもたちとじょうずにゲームを楽しんでくれたボランティアさんたち。


ハエレマイ太鼓のみなさん。
ぎりぎりまでお天気の回復を信じてお待ちいただいて、実現。
おそらく、デリケートな太鼓をこのお天気の中に運び出すというのは
ご不安もあっことと思います。それでもご出演いただいたことに本当に感謝いたします。
切れのある動き、おなかに響く太鼓の音。
これほどまでに近いところで太鼓を見たのは初めて!というこどもたちもたくさん。
イベントがきゅっと締まり、より豊かなもになった瞬間でした。

演奏の後は、こどもたちがばちを握らせていただきました。
大きな太鼓、大きな音。
こどもたちの心にまちがいなく残る貴重な経験をさせていただきました。



大きな「鬼」を設置。こうした飾りつけなども、前日にボランティアさんたちの手で
作成されました。


コンサートの合間にあきらちゃんとラーメンちゃんがなつやすみこどもまつり会場へ
遊びに来てくださいました！
ハードスケジュールの合間を縫ってのＮＺ入りにも関わらず、
会場ではこどもたちとたくさんお話してくださいました。
もちろんこどもたちは大興奮！お母さんたちだってもちろん大興奮です。
あきらちゃん、ラーメンちゃん、本当にありがとう！



親子で作ったトーテムポール。
雨にもかかわらず会場までお持ちくださった皆さん、ありがとうございました。
写真や、シール、イラストなどで飾られた作品たち。


紙芝居のお兄ちゃんも登場！
優しい声でこどもたちと話をしながら読み進めていくお兄ちゃん。
この上演をきっかけに、紙芝居に興味を持ってくださったローカルの人々が複数いらっしゃいました。

音楽のまきばのみなさん。


ラーメン宝さん。行列がたえませんでした。もちろん完売！！


カメラに収められた写真はどれも笑顔ばかり。
その笑顔は、このイベントに携わってくださった皆さんのチカラによるところが
大きいとわたしは確信しています。
もちろん、関わってくださった方々のうちの、
どの１人がかけても実現できなかった大きな大きなイベントでした。
この大きなありがとうの気持ちが、皆さんのところに届くことを祈るばかりです。








スポンサーのみなさん、
会場へお越しくださった皆さん、ご出店くださった皆さん、
この日のために一緒に歩んできてくださった皆さん、
そして、そのご家族の皆さん。

本当にありがとうございました。
これからも、にほんごえほんとしょかんinchへの
かわらぬご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。




あきらちゃんがブログでオークランドでのご様子を紹介してくださっています。ぜひご覧くださいね。

http://stage-blog.p-kai.com/?eid=734712（オークランド空港到着）