和紙をそめてみよう！（8月のみちくさ報告）

日本の和紙を染めることに挑戦した今回のみちくさ。
仕上がりが予想以上にきれいで、もういちど別の形でチャレンジしたいほどでした。

さあ、いつものようにみちくさしよう♪を歌って、早速
和紙染めにチャレンジです。


青、きいろ、オレンジ、緑のアクリルえのぐを水で薄くのばして作った
色水に、幾重にも折った和紙をつけて色をつけていきます。


そして、ゆっくり開くと、ご覧の通り！
びっくりするほどきれいです。
色が混じったところ、にじんでいるところ、その加減がいい具合。
同じ色合いを使っても、仕上がりが全く違うのがおもしろい！
この紙をランプシェードにします。

紙が乾くまで、一休み。


こどもたちはおやつの時間。うれしいことに、持ち寄りの果物に加えて、
コロッケが！
あったかいコロッケ、あっというまに子どもたちのおなかの中。

そして、絵本の時間です。
今日は、3作。

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも傑作集) 福音館書店 2006-05-10 by G-Tools

実は、おはなしを読んでくれているお姉さんが日本から持ってきてくださった絵本。
この絵本を見るたびに、はじめてスカイタワーで会った日のことを思い出します。いつもお手伝いありがとう。

はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) マーク・シーモント 福音館書店 1967-03 by G-Tools

もうすぐ、春。長い冬からNZも春へ向かっています。
あちこちで咲き始めた花、膨らみ始めた新芽。作中の動物たちと
同様に、春を見つけたよろこびを知ることのできる時期です。

かお かお どんなかお こぐま社 1988-01 by G-Tools

ページをめくるたびにいろいろな表情が描かれています。
あまいかお、いさましいかお、さよならのかお。
一緒にみんなでやってみたら・・・！大笑いのおはなし会となりました。



そして、さきほどの和紙をランプシェードにするため、最終仕上げ。
夜になったら、明かりをともしてぜひやさしい彩を楽しんでみてくださいね。






次回は、からだのしくみをテーマに活動します。
体のどの部分を取上げようか、まよってしまうなぁ。