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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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日本はもうすぐ暑い夏。
一方、南半球で暮らしている私たちは冬に向かってまっしぐら。

日本では7月第三月曜日が海の日。祝日です。
ちょっとうらやましい気持ちを抱えながら、日本の夏、ニュージーランドの冬を
楽しんでみようと思います。

おはなし会は「暑い・寒い」などの反対語をテーマにしたお話を、
後半は海でひろってきた貝殻や、シーグラス、流木を使っての工作を行います。
最後は海にちなんで、小さなわかめおにぎりのお土産がつきます。
ちょっとどころの寒さではありませんが、海にお散歩に出かけ貝殻などをひろって
「寒いっちゅうことはこういうことなのだ」と体感しつつ参加していただければうれしいです。



●次回みちくさ●

日時 7月21日(土)10:00~12:00
場所 Meadowood Community House (Meadowood Dr.Glenfield)
参加費 参加費1家族2ドル+子供の数×1ドル
お願い モーニングティ-用に、果物を1つずつお持ちの上ご参加ください。     また海で拾った貝殻などをお持ちいただければ幸いです。
参加お申し込み  inchlibrary@yahoo.co.jp まで




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会場が開かない・・・。
昨日の出張図書館とみちくさはこんなハプニングからはじまりました。
先入りしているスタッフも真っ青。
会場となっているコミュニティーセンターの正面玄関が開かないのです。
同時に利用している空手グループも利用できず立ち往生。
セキュリティー会社に連絡を取ったものの、いつ来てくれるのかわからないという
つれない対応に肩を落としていたのは、
本や遊ぶ時間を楽しみにしてくださっている皆さんの姿が
ちらほら見え始めた頃でした。

幸いいいお天気。
やったことはないけれど、急遽、青空の下でおはなし会を開くことになりました。
広場で準備を始め、準備してきた七夕飾りを設置。
みんなに願い事を書いてもらっている間に、おはなし会の準備でした。

すぐそばに遊具があるので、こどもたちの気が散ってしまうかもしれないという
心配もなんのその。
みんなたのしそうにおはなし会に参加してくれました。


1本指で拍手(手遊び)
キャベツの中から(手遊び)
「よいしょ よいしょ」(紙芝居・まついのりこ)
おいもはどこに住んでいるのかな?(ペープサート・工作を使っておはなし)
「ねずみのいもほり」(作・山下明生 絵・岩村和朗)
「ばばばあちゃんのやきいもたいかい」(作と絵・さとうわきこ)

思わぬハプニングがあったものの、青空の下でのおはなし会。
いいものですね。気持ちがいい。
室内でやるよりも、きもちよく楽しめたような気がします。

そして後半の新聞紙遊び。
鍵も開き、いつもの会場でにぎやかに焼き芋を入れるコップと
新聞紙シアター「ねずみくんの帽子」を楽しみました。
最後に新聞紙をちぎるところで、せっかく作った帽子をどうして破るの~!という
こどもたちのご意見もありましたが、帽子がシャツに姿をかえるおどろきを
楽しんでもらいたかったんですよ。

そして、おやつのおいもをもらって、解散となりました。



追記
今回のセッションからモーニングティーの時間を設けることにしました。
ちょうどお昼前ということで、おなかがすいてぐずぐずしがちな子どもたち。
次回から、ぜひお子さん用のおやつをご用意した上で、ご参加くださいね。






次回「みちくさ」の参加者が満員に達しました。

今週末土曜日は出張としょかんとプレイグループ「みちくさ」の日。
おかげさまで、たくさんの参加希望のメールやお問い合わせをいただきました。
すべての方に参加していただきたい気持ちはあるものの、
会場の広さ・準備の関係上、満員に達したと判断いたしました。

子どもたちの安全を確保する理由からの判断です。
みなさんのご理解とご協力をよろしくおねがいいたします。



すてきな新聞を月に一度発行されている方がいらっしゃいます。
てあNOW新聞」というWEB場で配布されている新聞です。
ニュージーランドの南島、テアナウというフィヨルドランド国立公園への
最寄の町で暮らしている子育て中のお母さんの新聞。
毎回たのしい話題がいっぱいです。

観光地としても有名なテアナウ(ミルフォードサウンド)、
日本から現地の生の情報をこちらから入手されてはいかがでしょうか。

てあNOW新聞6月号はこちらから

スーパーで買い物をしていたときのこと。
こども三人を連れて。
祭日でレジが少し込んでいたこともあり、3歳と2歳の息子たちがあきはじめました。
まずいなぁ~とおもいながらも、もう少しだからと言い聞かせていると
床に落ちていたキラキラ光るものの取り合いでケンカが始まりました。
最近、思うようにいかなくなったり、疲れがピークに達すると
ともだちに対しても、兄弟に対してもパンチやキックをするようになった3歳の息子。
力も半端じゃありません。
2歳の息子をパンチした上に、馬乗りになっています。
こんな状況、ぜひ傍から見ている側になりたいものだと願っても、もう時は遅く、
この息子たちの母としてはこの状況を何とかしなくてはなりません。

何度も引き離し、何度も言い聞かせ、レジの番が来たときには
息子たちをなだめ押さえ・・・ときおり大きな声も出しました。
こういう時って、何て時間が長く感じるんでしょう。
いくら言い聞かせても、仕舞いには、気を使ってくださったレジの方にまでつばを吐く始末。

何とか会計を済ませ、ため息を1つついたところへ、
一人の女性が声をかけてくださいました。

「大変でしたね。でも、それでいいんですよ。すてきなお母さんね。」

思わず涙が出てしまいました。

子育ては、終わりのないようなながいみちのり。
しかも子どもたちとの接し方が、これであっているのかどうかもわかりません。
その結果が出るのは、きっと子どもたちが成熟した頃。
なんて長い道のりでしょう。
その長い道のりの合間に、おおきな励ましをもらった、そんな日でした。



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こんにちは!
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自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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