ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
長男がKINDY(幼稚園)に通いだしました。
「三歳から入園が可能」とうたっているものの、同世代のこどもたちが
多く暮らす地域では、たんじょうびを過ぎてからの入園となることもしばしばです。
うちの子も、例に漏れず3歳半になってからの入園でした。
週に3日、午後1時から3時半まで。
この時間帯。
うちの子には睡魔がちょうど襲ってくる時間と重なります。
おまけに、これまでどこかに預けられていた経験もほとんどなし。
ほんの短い時間とはいえ、完全に英語環境に放り込まれるというわけです。
彼にとってはヒジョーにキビシー状況です。
が・・・こうして、文字にしているうちは私も冷静になれますが、
いざKINDYの入り口に立ち、息子がぐずぐず言い出し
挙句の果てには奇声を上げはじめると、
大人気ないな~と分かっていながら
(いや、その瞬間はそんなこともわからなくなっているわけですが)
「も~っ(怒)!!!」
となってしまいます。
KINDY通いも、もう一ヶ月たつんだけどなぁ・・・。
こちらのKINDYは、日本とは違って
お遊戯だとか、工作をいっせいにやることはありません。
入園したての3歳クラスは特にそう。
先生も、それぞれの子どもたちのあそびペースを尊重し
その様子を見守っているだけ。
唯一みんなが集まる時間が、お迎え時間までの10~15分。
手遊びやお話を読んでもらって過ごします。
だから、息子のやることはKINDYのあちこちに用意された
おもちゃや、お絵かきコーナー、着替えコーナーで遊ぶだけ
・・・なんだけどな。
いつもは元気すぎて困っちゃうくらいなのに、
ママにバイバイがいえない息子。
よその子どもの元気な「バイバ~イ!」が聞こえてくるたびに、
何でうちの子だけ・・・なんて思ってしまいます。
いや、でも分かるのよ。
ママだって、いきなりまるでわからない英会話教室に放り込まれたら
泣きたくなっちゃうもん。
でもさ、ちょっとはさ、やる気出せよ~。う~。
本当に短い時間だから、息子に付き合っていると、もうお帰りの時間、
ということも。
どうやったらたのしく行けるようになるのかしら。
うまくこどもをノリノリにさせる言葉はないものかしら。
そんな折、
日本から親子留学でもうすぐニュージーランド入りするという
日本人母子の留学エージェントなる方が息子のKINDYを
下見にこられていました。
ほんの数週間。
お母さんが語学学校に通っている間、現地のKINDYに通わせたいのだとか。
息子の状況もあって、
まるで異なる環境をすぐに楽しめる、そんな小さなこどもが果たしているのかと
疑問に思ってしまいましたが、
できるかどうかは、きっとその子の性格かぁ。
もしもそんな子どもがいるなら、
なんだかまた、うらやましく思えてきてしまうのです。
「三歳から入園が可能」とうたっているものの、同世代のこどもたちが
多く暮らす地域では、たんじょうびを過ぎてからの入園となることもしばしばです。
うちの子も、例に漏れず3歳半になってからの入園でした。
週に3日、午後1時から3時半まで。
この時間帯。
うちの子には睡魔がちょうど襲ってくる時間と重なります。
おまけに、これまでどこかに預けられていた経験もほとんどなし。
ほんの短い時間とはいえ、完全に英語環境に放り込まれるというわけです。
彼にとってはヒジョーにキビシー状況です。
が・・・こうして、文字にしているうちは私も冷静になれますが、
いざKINDYの入り口に立ち、息子がぐずぐず言い出し
挙句の果てには奇声を上げはじめると、
大人気ないな~と分かっていながら
(いや、その瞬間はそんなこともわからなくなっているわけですが)
「も~っ(怒)!!!」
となってしまいます。
KINDY通いも、もう一ヶ月たつんだけどなぁ・・・。
こちらのKINDYは、日本とは違って
お遊戯だとか、工作をいっせいにやることはありません。
入園したての3歳クラスは特にそう。
先生も、それぞれの子どもたちのあそびペースを尊重し
その様子を見守っているだけ。
唯一みんなが集まる時間が、お迎え時間までの10~15分。
手遊びやお話を読んでもらって過ごします。
だから、息子のやることはKINDYのあちこちに用意された
おもちゃや、お絵かきコーナー、着替えコーナーで遊ぶだけ
・・・なんだけどな。
いつもは元気すぎて困っちゃうくらいなのに、
ママにバイバイがいえない息子。
よその子どもの元気な「バイバ~イ!」が聞こえてくるたびに、
何でうちの子だけ・・・なんて思ってしまいます。
いや、でも分かるのよ。
ママだって、いきなりまるでわからない英会話教室に放り込まれたら
泣きたくなっちゃうもん。
でもさ、ちょっとはさ、やる気出せよ~。う~。
本当に短い時間だから、息子に付き合っていると、もうお帰りの時間、
ということも。
どうやったらたのしく行けるようになるのかしら。
うまくこどもをノリノリにさせる言葉はないものかしら。
そんな折、
日本から親子留学でもうすぐニュージーランド入りするという
日本人母子の留学エージェントなる方が息子のKINDYを
下見にこられていました。
ほんの数週間。
お母さんが語学学校に通っている間、現地のKINDYに通わせたいのだとか。
息子の状況もあって、
まるで異なる環境をすぐに楽しめる、そんな小さなこどもが果たしているのかと
疑問に思ってしまいましたが、
できるかどうかは、きっとその子の性格かぁ。
もしもそんな子どもがいるなら、
なんだかまた、うらやましく思えてきてしまうのです。
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昨年7月13日。
私の元へ、京都府立大学流木祭(ながらぎ)実行委員の方からメールが届きました。
inchの活動を応援したいとの内容でした。
大学生のみなさんが、この活動に興味を持ち、応援してくださる、
それだけで、とてもとても心強く、嬉しく思ったのを今でもよくおぼえています。
同年、11月24日、25日に開催される流木祭に向け、
日本とニュージーランドでそれぞれ、ご寄付のお願いや
inchの活動内容を記したチラシ作りが始まります。
そして、それらのチラシは他校で開かれた学祭や、
大学周辺の住宅などで積極的に配布されたそうです。
そして、集まってきた絵本、ダンボール5箱分。
その絵本たちが、ようやくにほんごえほんとしょかんinchに昨日、届きました!
流木祭実行委員会のみなさん、本当にご苦労様でした。
みなさんのあったかい気持ちは、ダンボールを開けたとたんに伝わってきましたよ。
大切にビニール詰めされていた絵本たち。
無事に、怪我もなく到着しましたよ。
本当に、ありがとうございました。
大切に大切に子どもたちと読ませていただきますね。
また、流木祭実行委員会の皆さんを通し、
絵本をご寄付くださった皆さん、思い出の詰まった大切な絵本や児童書を
お分けいただき、本当にありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。
そして、もう1つ、うれしい心遣いが。
かわいらしい、お手紙が添えられていました。
(やっぱり手書きのお手紙は嬉しいものですね。)
「私たちの学祭を盛り上げて楽しい思い出を作って下さったこと、
心からお礼を申し上げます。「大切な一冊」をみつけるための
お力になれれば幸いです。」
ありがとうはこちらが言わなければならないというのに、
絵本をご寄付くださった方は、いつもこんな風におっしゃいます。
「協力できたことがうれしい。」と。
いつか、わたしもこんな言葉を自然に言えるようになりたい、そんな風に思っています。
私の元へ、京都府立大学流木祭(ながらぎ)実行委員の方からメールが届きました。
inchの活動を応援したいとの内容でした。
大学生のみなさんが、この活動に興味を持ち、応援してくださる、
それだけで、とてもとても心強く、嬉しく思ったのを今でもよくおぼえています。
同年、11月24日、25日に開催される流木祭に向け、
日本とニュージーランドでそれぞれ、ご寄付のお願いや
inchの活動内容を記したチラシ作りが始まります。
そして、それらのチラシは他校で開かれた学祭や、
大学周辺の住宅などで積極的に配布されたそうです。
そして、集まってきた絵本、ダンボール5箱分。
その絵本たちが、ようやくにほんごえほんとしょかんinchに昨日、届きました!
流木祭実行委員会のみなさん、本当にご苦労様でした。
みなさんのあったかい気持ちは、ダンボールを開けたとたんに伝わってきましたよ。
大切にビニール詰めされていた絵本たち。
無事に、怪我もなく到着しましたよ。
本当に、ありがとうございました。
大切に大切に子どもたちと読ませていただきますね。
また、流木祭実行委員会の皆さんを通し、
絵本をご寄付くださった皆さん、思い出の詰まった大切な絵本や児童書を
お分けいただき、本当にありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。
そして、もう1つ、うれしい心遣いが。
かわいらしい、お手紙が添えられていました。
(やっぱり手書きのお手紙は嬉しいものですね。)
「私たちの学祭を盛り上げて楽しい思い出を作って下さったこと、
心からお礼を申し上げます。「大切な一冊」をみつけるための
お力になれれば幸いです。」
ありがとうはこちらが言わなければならないというのに、
絵本をご寄付くださった方は、いつもこんな風におっしゃいます。
「協力できたことがうれしい。」と。
いつか、わたしもこんな言葉を自然に言えるようになりたい、そんな風に思っています。
月に一度Meadowood Community Houseで定期的に行うことになった
inchの本のかしだしと、工作お料理などを子どもたちと楽しむあそびグループ「みちくさ」の活動。
ママやパパと子どもたちがもっともっと遊びに真剣に(?)取り組めるように
その準備や子どもたちが安全に遊べる環境作りをお手伝いくださるボランティアの方を
募集しています。
いっしょに、工作したり、歌を歌ったり、お料理したり。
ニュージーランドで暮らす子どもたちと、約一時間。楽しく過ごしませんか?
お手伝いいただける方、お問い合わせなどは、こちらまでご連絡ください。
inchlibrary@yahoo.co.jp
inchの本のかしだしと、工作お料理などを子どもたちと楽しむあそびグループ「みちくさ」の活動。
ママやパパと子どもたちがもっともっと遊びに真剣に(?)取り組めるように
その準備や子どもたちが安全に遊べる環境作りをお手伝いくださるボランティアの方を
募集しています。
いっしょに、工作したり、歌を歌ったり、お料理したり。
ニュージーランドで暮らす子どもたちと、約一時間。楽しく過ごしませんか?
お手伝いいただける方、お問い合わせなどは、こちらまでご連絡ください。
inchlibrary@yahoo.co.jp
数ヶ月前に、行った味噌作り。
一度切り返しという、味噌を樽の底からかくはんして、酵素を補給するための作業を行って、
ようやく完成の日を迎えました。
はじめて作った味噌。
それが、以外にも、おいしい。
お豆の甘みもそのまま。
使ったのは、大豆と麹とお塩だけ。
ふしぎな手品でも見せられたよう。
数ヶ月前の仕込みのとき、子どもたちと私で大豆つぶし作業を延々と行いました。
フードプロセッサーやミキサーがあればちゃっちゃっと終わる作業のところ、
わがやにはそんなものはないので、麺棒とポテトマッシャーを使いました。
こんな作業ですから、当時の「飽き」がよ~くわかる
むらのあるまめのつぶし具合。
だから、スーパーでよく売られている、
味噌漉しが不要なきめ細かな味噌の
まさに対極にある、そんなお味噌です。
当初は、節約になるかと思って作ったお味噌。
ところが、結局、なんだかんだと嬉しくなって、お味噌汁やら、きゅうりにつけたり、ご飯にのせたりと、いつも以上の消費量。
節約になっているのかかなり疑問ですが、
じっくり出来上がる手作りの食べ物作り、これまたおもしろいものを見つけた気分です。
次は・・・梅干か、ビール作りか?
そうそう、ニュージーランドで我が家とほとんど同時期にお味噌作りをした方が。
南島でどんなお味噌が出来上がるのか楽しみにしています。
3月3日。
きのうは、おひな祭り。女の子の節句です。
日本ではスーパーにはひなあられが並び、雛人形の宣伝が増え、
その日が近づいてきていることにいやでも気づかされますが、
とうぜんこちらニュージーランドにはひな祭りなどあるわけもなく、
もしかするとこういう行事も忘れがち。
じっさい、節分の豆まきをすっかり忘れてしまった我が家なのです。
海外にいても、やはり子どもたちに日本の文化を伝えていきたいと、
オークランド日本人会主催のおひな祭り会が、3日、日本領事館官邸で行われました。
図書館の活動を行っていることもあり、おひな祭り会で紙芝居の上演をお願いされ素人ながら、
参加してきました。(今更ながら、よくこのオファーを受けたよなぁ・・・と自分にあきれています)
参加者300人以上のおおきなイベント。
領事官邸の大きさにも驚きつつ、
紙芝居もヒヤヒヤしながら読んできました。
読んだ作品は、小さな子どもたちが多いということで、
「このあな、なあに?」
「ごきげんのわるいコックさん」
を。
前回のお話会より、参加者数も増え、年齢層も幅広くなっていることに躊躇しながらも
楽しむことができました。
そして、お話を終えて片づけをしていると、
おそらくハーフの男の子ではないかと思いますが、近寄ってきて・・・
「紙芝居、すっごくたのしかったよ!」
と言ってくれるではないですか!
「どっちがおもしろかった?」
と聞くと
「どっちも!またよんで~!」
と答えてくれました。年はまだ3歳くらい。ちょっと英語アクセントのある日本語で
お話してくれました。
いや、いや、これがたらまらなく嬉しかったんです。
こういう言葉を聞いてしまうと、がんばっちゃうワタシ。
おそらくこれがきっかけで、一生おはなし会を企画し続けるのではないかと
客観的に自分を見ていますが・・・さて、どうなることやら。
こんにちは!
HN:
inch
性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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