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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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あっという間に6月。
なつやすみこどもまつりからもう半年が過ぎようとしています。
ファミリーコンサートが同時開催されたことでで、いつものなつやすみこどもまつりよりも
たくさんのお客さんに恵まれ、例年よりも収益がありました。

報告が前後しますが、昨年中に2006年の絵本の輸送にかかった(詳細 inch trunk)費用の補填も終わり、
今回の収益とファミリーコンサートでの収益の一部からの寄付で以下の新しい絵本を購入することができました。
まずは、そのご報告です。

くっついたくっついた
三浦 太郎

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だるまさんがだるまさんが
かがくい ひろし

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かたあしだちょうのエルフ (おはなし名作絵本 9)かたあしだちょうのエルフ (おはなし名作絵本 9)
おのき がく

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ビロードのうさぎビロードのうさぎ
酒井 駒子 酒井 駒子

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ふるやのもり(こどものとも絵本)ふるやのもり(こどものとも絵本)
瀬田 貞二

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せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)
いしい ももこ

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どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋)どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋)
アニタ ジェラーム Sam McBratney Anita Jeram

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いしになったかりゅうど―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)いしになったかりゅうど―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
赤羽 末吉

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こしおれすずめ (こどものともコレクション2009)こしおれすずめ (こどものともコレクション2009)
瀬田 貞二

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十二支のはじまり (日本の民話えほん)十二支のはじまり (日本の民話えほん)
二俣 英五郎

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おじいちゃんがおばけになったわけおじいちゃんがおばけになったわけ
エヴァ エリクソン Kim Fupz Aakeson Eva Eriksson

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おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)
せな けいこ

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おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)
光吉 夏弥

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エパミナンダス 1エパミナンダス 1
東京子ども図書館

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いろ いきてる! (こどものとも絵本)いろ いきてる! (こどものとも絵本)
元永 定正

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にじいろのさかなとおおくじら (世界の絵本)にじいろのさかなとおおくじら (世界の絵本)
Marcus Pfister 谷川 俊太郎

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きはなんにもいわないの (学研おはなし絵本)きはなんにもいわないの (学研おはなし絵本)
片山 健

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ピーターのてがみ (キーツの絵本)ピーターのてがみ (キーツの絵本)
きじま はじめ

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せんたくかあちゃん(こどものとも絵本)せんたくかあちゃん(こどものとも絵本)
さとう わきこ

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ピッツァぼうやピッツァぼうや
William Steig 木坂 涼

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ながぐつながぐつ (ともだちだいすき)
ながぐつながぐつ (ともだちだいすき)長谷川 義史

童心社 2008-12
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おとなむけ
子どもと本をつなぐあなたへ―新・この一冊から子どもと本をつなぐあなたへ―新・この一冊から
「新・この一冊から」をつくる会

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おはなし会ガイドブック―小学生向きのプログラムを中心におはなし会ガイドブック―小学生向きのプログラムを中心に
茨木 啓子

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えほんのせかい こどものせかいえほんのせかい こどものせかい
松岡 享子

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私たちの選んだ子どもの本私たちの選んだ子どもの本
東京子ども図書館

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『お話について』
『昔話は残酷か』



懐かしい本や、人気のある本で貸出し回数も多く最後のページが抜け落ちていた『せんたくかあちゃん』も復活!
貸し出しを始めて2年半とはいえ劣化が目立ってきていたので、
こうして新しい本が購入できることは励みになります。
日ごろから御支援、ご協力をくださっている皆さんに感謝申し上げます。















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日本に帰国したら、ぜひ訪ねてみたい図書館がありました。
それは、東京子ども図書館
4つの家庭文庫が母体となり始まったこの私設図書館は、
中野駅を降り、バスに乗り換え、
車窓のすぐそこまで迫る商店街の軒にヒヤヒヤすること(私だけかしら?)
およそ15分で到着します。

この図書館は、大事にしているものがよく見える図書館です。
建物の作りや、本の並べ方、また、素敵なお話のお部屋を見ただけで伝わってきます。
そして、図書館の持つ可能性を明るく示してくれます。

本棚に目をやると、並んでいるのは、本屋に行ったり、公共図書館にいけば手に入る本も
もちろんたくさんあります。
いえ、並んでいる本の数は、むしろ少ないということもあるかもしれません。
それでも、この図書館の存在が支持され、たくさんの子どもたちや
本に携わる大人が足を運ぶ理由がスタッフさんのコトバや
図書館全体から感じる強い意志を感じるたびに納得がいくのです。
また、ぜひ訪れたい場所のひとつとなりました。




やっぱり海外にいるから日本語や日本のものは大事、それは承知の上。
だけど、やっぱり自分や、としょかんのスタッフさんとは
子どもたちに伝えていきたいものはなんだろう?と一緒に考え、選びながら
この先図書館活動を続けていきたいなぁ、と思うのです。
そんなわけで、あらためてみなさん、どうぞよろしく。







さくら吹雪が舞うころに、短期帰国した。
熱い風呂に入っていられなかった自分の変わりように驚き、
人身事故やら、停電で出発が遅れた電車の車内で繰り返されるお詫びの言葉の多さに驚き、
品川、五反田あたりの変わりように驚く。
そして、お店のディスプレーのかわいさ、ライトのまぶしさ、物の多さに驚く。

そんな驚きの連続の中、いくつかの書店に立ち寄ることができた。
そして、数十冊の絵本を購入することができた。
みなさんからの賛助金、イベントやアルミ缶のリサイクルによる収入で
図書館の資金は赤字から黒字に転換し、本棚に加えたい絵本を選べるようになったのだ。
絵本が選べる、と思って絵本を手に取ったときの気持ちを
うまく表現したいのだけれど、とても難しい。
とてもとても重い絵本だということだけは確かにいえるのだけれど。
もうすぐその絵本も届く。
その時に、また報告ができたら、と思っている。













本を選び、本棚から抜いてしまうということ。
日本語の絵本自体が少なく、貴重な事が理由で、
とてもとても贅沢な事のように感じていた。
本を私が選んでしまっては、いけないことのようにも思えていた。

けれど、その必要があることを日本で知る。
その役目が、図書館にあることを知る。
そして、図書館が持つ可能性を知る。
目の前にあるのは、小さな小さな図書館だけど。





あれからもう4ヶ月とちょっと。
ラジオのパーソナリティー、原きよさんがにほんごえほんとしょかんinchで朗読をしてくださってから。
あったかい声、優しい声、今でも耳に残っています。
(そのときの様子は、こちらから)

その様子がWEB上のラジオ局で放送がはじまりました!

子どもたちの声も一緒に録音されているので、そのときの雰囲気が
すぐによみがえってきます。
よかったら、そのときの様子をご一緒にお楽しみください。


■Care-Fit WEB STATION KIZZNA HOME > ON DEMAND> CH6 >原きよの本のひととき
>「マウイ太陽をつかまえる」を選択






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こんにちは!
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自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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