ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
酪農国、ニュージーランド。
牛乳にチーズにアイスクリーム。その種類はかなりのものです。家計とも相談しなくてはなりませんが、なんとか全部味見してみたいところです。
さて、子どもたちだけではなく、大人も大好きアイスクリーム。ホームパーティーの締めに、アイスクリームとバーベキューコンロでお酒とともに蒸し焼きにした果物を添えて食べたりすることも。
2リットル入りで、200円くらいから。日本のように、小さな紙カップに入っていることは少なく、たいてい、どーんとリットル単位で売っています。味はもちろん、おいしいですよ♪
「お好きなだけ、お好きなように。」
そんな風にいわれているような気がしてしまう、スーパーの一角があります。アイスをのせるコーンやトッピング、シロップを集めた売り場です。種類も豊富、そしてカラフルです。「最もおいしい組み合わせは、どれだ?」なんて、子どもたちとアイス研究をするのも楽しいですよ。
写真のアイスクリームは、先日友人がすすめてくれたもの。ミルクの味が濃く、大人向きのアイスクリームでした。皆さんのおすすめは何でしょうか?
こんな、ニュージーランドのアイスクリーム事情。
「お好きなだけ、お好きなように。」これは、自分をコントロールする能力があるかどうか問われていることは、いうまでもありません。
うちですか?まだまだ、家族全員、修行が足りないようです。
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「ジンジャーブレッドマン」のお話、ご存知ですか?
甘いものが大好きなおじいさんのために、おばあさんが焼いた人型クッキー「ジンジャーブレッドマン」。ところが、不思議なことにキッチンから飛び出して、逃げ出してしまいました。
「つかまえられるなら、ここまでおいで!!」
そういうジンジャーブレッドマンの後には、おばあさん、おじいさん、白いウサギに牛、こぐまが追いかけてきます。すると、目の前には小川が。渡り方が分からない、ジンジャーブレッドマン、ピンチです。どうする?ジンジャーブレッドマン!?
ニュージーランドのパン屋さんには、この「ジンジャーブレッドマン」がたいてい売られています。飾りつけはお店によっても違いますが、大体1ドル50セントくらい。120円くらいでしょうか。割と大きめなクッキーなので、ちょっとおなかのすいたこどもたちにもってこい。とってもかわいらしいおやつですが、どこから食べようか、ちょっと悩むおやつでもあります。
近所の八百屋さんに、今年もまたフィジョアが並び始めました。ニュージーランドではポピュラーなこの果物、大きさはキウイフルーツくらい。でも味は違います。すっきりした酸味と甘さを持っていて、果実の中心部分は、ちゅるん、とゼリーのよう。
フィジョアの季節は、私たちがここでの生活のスタートを切った時期と重なります。ちょうど二年前です。まだ、特別なビザなど持たない、だたの観光客。(ニュージーランドに三ヶ月以上滞在する場合ビザの取得が必要です。)何が起こるのか、期待に胸を膨らませて町を散策していたときでした。
突然の甘い香り。そして、足元には大量のフィジョアがごろごろ・・・。
数本のフィジョアの木を垣根に使っていたお宅のおじいちゃん。
「フルーツさ。半分に切ってスプーンですくって食べるんだ。いくつか持っていきな。でも全部はだめだよ。うちの犬の好物だから。」
そういうと、飼い犬のキビシイ視線を知ってか知らずか、ビニール袋いっぱいにつめてくれました。それ以来、大のお気に入りの我が家。ついに、今年の始め、庭にフィジョアの木を植えました。
このフィジョアがご縁で、このおじいちゃんとは時々お茶を飲む仲。こどもたちのことも、おじいちゃんのお孫さん同様にかわいがってもらっています。残念ながら、おじいちゃんのフィジョアの木は、大きくなりすぎてしまったため、昨年全て切ってしまったそう。
「数年後、うちのフィジョアの木に実がなったら、持ってくるよ。」
そう伝えるとおじいちゃんはうれしそう。横に座っていたの飼い犬はしっぽをブンブン。早く大きくなって、実がつくといいね。
朝食はシリアルか、ウイートビクス、という家庭が私の周りには多いんです。手軽で簡単だからでしょうか。
目を覚ましてきたこどもたちは、それぞれボールにシリアルを振り入れて、ミルクをかけて一人で食べ始めます。食事時の絵をニュージーランドのこどもたちに描かせたら、食卓にぽつんと一人だけ、という絵が結構多いかもしれませんね。日本では問題になるかもしれないけれど。
さて、こちらのミルク。紙パックではなくプラスチックコンテナに入っているのが主流なんですよ。取っ手がついているので、コップに注ぐときも楽ちんです。わたしの暮らす地域での底値は、2リットル2ドル50セント(もっと安いところがあったら、ぜひ知らせて!!)。日本円で200円くらいかしら。サイズ、種類ともさまざまです。
さて、朝食にシリアルを食べる友人宅のミルク消費量、1週間でどのくらいだと思いますか?大人二人、6才と3才の子供が二人。
答えは16リットル!!カルシウム不足の心配はしなくてもよさそうですよね。
inchが本を受け付けている住所からほど近くに、韓国人が経営するの食材店やパン屋さん、やおやさん、魚屋さん、雑貨屋さんなどが軒を並べる地域があります。ここにくれば、ありがたいことに韓国のもののみならず、日本の食材も簡単に手にすることができます。
写真の撮影に快く協力していただいたのは、T-Markという、食材店です。ここで手に入る日本食材にはどんなものがあるでしょう。カレールーや麻婆豆腐のもと、コンソメにロッテのお菓子のパイの実・・・。ここには映っていませんが、冷凍コーナーに行けば納豆、枝豆、レンコン、サトイモ、冷凍さばにししゃも、はたまたアイスクリームの雪見大福まで手に入るのです。調味料にも不自由しませんよ。
ここに来るのは、子供たちも大好き。日本にいたころに食べていた、キャラクターつきのおやつに出会えるから。今日も、いつの間にか買い物かごにお気に入りを、こっそり、ポン。「また、勝手に入れて!」といつもならば、ママは棚に戻すのに、今日はだまってお会計。
・・・だって、久しぶりの不二家のミルキー。たまには、ね。
こんにちは!
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ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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