ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
娘が通う学校は、湖に面しています。
そんなに大きな湖ではないけれど、もう少し学年があがると
その湖でカヤックの授業を受けることになるのだそうです。
湖の周りには写真のような遊歩道が整備されています。
(鳥の産卵期は、通行が禁止される場所もあります。)
そんなわけで、ときどき正門ではなく遊歩道につながる裏の扉から
こどもたちと帰ります。何度通っても、楽しい通学路です。
黒鳥や、そのあかちゃんを見たり。
小さな魚が泳いでいるのを見たり。
車の心配がないので、気持ちも楽です。
(正門からの帰宅は、ともだちとのお話に夢中になっている
子供たちの姿にヒヤヒヤ。車の往来が激しいところなんです。)
が、黒鳥にとパンの耳を用意してきた今日は別。
パンを黒鳥に投げるのに夢中になって
なんと、湖に片足をドボン。
子供の動きは、なかなか簡単には読めません。
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オークランド動物園に、行ってきました。
「まだ行ったことがないの~?」
「今週末は、動物園に決定ね」
なんて、娘のクラスメートのお母さんたちにずいぶんとからかわれましたが、それもこれでおしまい。
我が家も、やっとオークランド動物園に行ってきました。
この動物園の雰囲気、横浜ズーラシアをご想像いただければ、分かりやすいかもしれません。
動物たちが主役。
そんな動物園です。動物園だから、動物が主役なのは当たり前のことですが、動物たちの世界に「ちょっと失礼しますよ」といいながら、様子をうかがわせてもらっている、そんな感じなんです。
例えば、檻。檻は私たちが観察しやすいように付けられているのではなく、動物たちの生活をわたしたちが邪魔しないようについているように思います。ですから、オランウータンやかばがずいぶん遠くに見えるので、迫力を感じられずに、物足りなさを感じてしまうのも否めないところ。でも、ときには、「ちょっと、失礼」と遠慮しながら、動物たちの世界をみせてもらうというのも、いいですよね。
ニュージーランドの国鳥、キウイにも会うことができます。夜行性ということで、飼育室は真っ暗闇。目が慣れるまで、まったく見えません。これも、「動物が主役」的な姿勢で、観察に苦労するものの、好きな感覚です。一方の子供たちはというと、真っ暗闇に赤い豆電球がかすかにともる空間に、キウイどころではなかったようですが。
さて、動物園に行ってきたことを、先ほどのお母さんたちにご報告。
「それじゃあ、水族館は?」
・・・まだ、です。
日曜日の朝。近所で毎週朝市が開かれます。お天気のいい日は、たいてい出かけていきます。
この朝市では、日本と同じく、新鮮な野菜や花、植木が売られています。
それから、お祭りの露天でみかけるようなおもちゃやさんもあります。
仮面ライダーやウルトラマン、ハム太郎などのフィギアも売っていますよ。
今日は、スペイン語版たまごっちを発見!
しかしながら、我が家(私だけか!?)の目的はただひとつ。
古いものから宝探しをすること。
いつもバス停近くに陣取る、テンガロンハットの似合うご夫婦のお店へ。
台所用品、レコード、古銭、ガラスボトル、大工道具。ありとあらゆるものがありますが、アンティークショップなどのものとは違って、手入れはまったくしてありません。
売り方も大雑把。ご覧のとおり、商品がごそっと並べられ、テーブルごとに、1ドル、2ドルと分けられているだけです。でも、じっくり見ると、結構、おもしろいものに出会えるんですよ。
今日は、古いベーキングパウダーの缶と、台所用品を。
しめて、5ドル。400円弱です。
これは、当分やめられない遊びです。
「ニュージーランドは人の数より羊の数が多い」これは、有名な話です。
私が暮らす町から30分も車を走らせれば、ニュージーランドらしい風景が広がります。見渡す限りの牧草地帯に、たくさんの羊や馬、牛、ヤギ。数ヶ月前には出産ラッシュだったこともあり、たくさんの赤ちゃんを目前で見ることができました。
子どもたちも、動物たちを見つけるたびに「モーモーだ!!」「かわいいね~」「動物園だ!!」なんて言っていたものですが、これまた見慣れてくると、たいした反応を示さなくなってきて、牛を見てテンションをあげているのはわたし(某大学畜産科志望でしたが、二度ほど断られました。)一人・・・ということも増えてきていました。
さて、先日も友人宅への道のり、たまには違った道を開拓してみようと運転していたときでした。なんとも珍しい、「ラマ」が!しかも、結構たくさん!らくだの仲間だそうですがこぶはなく、走ると結構早いんですよ。
車を止めて、柵に近づくと一頭のラマがやってきました。しかも、とってもフレンドリー。
しまいきれないからなのか、それともあいさつしているつもりなのか。このラマさん、唇を上下させ、前歯を出したり引っ込めたり。気がつくと、こどもたちもわたしも、自然に前歯を出してラマを見つめていたのでした・・・。
バーの入り口です。普段子どもが入る機会のない場所です。
大人だけのパーティーのとき、子どもの参加を断られることがあります。特に仕事関係のパーティーに多いかもしれません。そして、たいてい夫婦そろって招待されます。
となると、子どもは?
ベビーシッターか友人宅にあずけることになります。ニュージーランドでは14歳以下の子どもだけでのお留守番は、法律違反になるんですよ。
だけど、今日は特別。子どもたちも一緒に招待していただきました。大好きなおじいちゃんの60歳の誕生日パーティーだから。
このパーティー、実は本人にはないしょの「サプライズパーティー」。おじいちゃんが到着すると、生バンドの演奏が始まりました。曲はもちろん"HAPPY BIRTHDAY TO YOU"。今日は、自分の誕生日だったということをすっかり忘れていたおじいちゃん。友人たちが集まって歌っているのを見て、ようやく思い出した様子。「やられたよ。」と照れくさそうにパーティーを企画したおばあちゃんを抱きしめている姿、とっても素敵でした。
一方、子どもたち。初めての大人のお店。薄暗くて、大きな音楽の音。眠い目をこすりながらも、体験した初めての世界。彼らの心に、どんな思い出を作ってくれたでしょうか。
こんにちは!
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inch
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非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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