ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
去年の今頃、私の手元にあったのは娘たちの絵本数十冊。
それなのに、本を集め図書館を開こうと思っていました。
そして、目標はなぜだか300冊、と決めていました。
なかなか本が集まらない中、
いつも応援してくださっている、マーガレットさん・yellow-busさんから、
伊藤忠記念財団「こどもの本100冊助成」の話をお聞きしました。
としょかんinchの方向性もまだ決まらず、ただただ本を集めることに必死だった時期でした。
わらにもすがるような思いで、何度も何度も申請のための書類作りを行って
締め切り間際に申請を行いました。去年の8月半ばのことです。
そして、先日。
我が家に三つのダンボールが届きました!
100冊の絵本です。
海外での文庫活動では、どうしても本の確保に頭を悩まされます。
本の選択・購入・輸送。
どこを切り取っても、問題だらけです。
ところが、この支援には、申請者側の負担はほとんどありません。
(inchの場合は関税料のみでした。)
この先の活動への規制や条件もないのです。
今回の助成で「にほんごえほんとしょかんinch」には100冊の絵本と
さらに本を購入するための資金支援が!!
海外での日本語図書の確保の難しさを理解してくださった
伊藤忠記念財団のみなさまに、あらためてお礼を申し上げます。
そして、今回の受領者の仲間の中に、
オーストラリア・アイルランド・イギリスで活躍されている文庫が
含まれていました。
世界中でがんばる、おかあさん・おとうさん。
その存在を知ることができただけで、わたしはとても励まされました。
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こんにちは!
HN:
inch
性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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