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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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お医者さんに行ったとき。

「こんにちは、こちらへどうぞ」
そういわれて通された部屋に入ると、必ずドアをカチャリ。
そして、いつもどおり診察が始まりました。
日本にいたときには,カーテンをシャーッ、と閉めて診察が始まることがほとんどでした。

ドアとカーテン。

診察を受ける身にとっても、診察の順番を待つ身にとっても、
この差は大きいように思います。

そして、今日もまたひとつ。
30歳を過ぎてくると、女性ならではの病気の不安が出てくるものです。
今日は、その定期健診。子宮の超音波検査です。
今までは、女性の検査師さんに担当されることがほとんどでしたが、あいにく男性。
やはり、こういう検査は女性にお願いしたいのが本音です。
「トイレに行ったら、下着を取ってベッドに横になって待っていてくださいね。」
と言われるままに準備をしていると、検査師さんの後から受付の女性が。

「こういう検査は、男のぼくと二人だといやなものでしょう。」

と一言。
警戒なんてしていませんよ、と思いつつも、嬉しい気遣いでした。
そして、受付の女性は、検査室の隅に座って検査が終わるのを静かに待ってくれていました。

この気遣いが嬉しくて、
ちょっと皆さんにもお知らせしたくて、今日の記事になりました。
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わかるわー。
私も去年初めて乳がん検診とかいろいろ受けたけど、男のお医者さんってやっぱり抵抗あります。これから先こういう機会も多くなるから、そういう配慮に出会えた時ちょっとうれしいですよねー。
Posted by REE at 2006.08.08 03:43
Edit
本場、ジェントルマン?(^ ^)
女性を女性として、きちんと尊重してくださると、嬉しいですね~♪
Posted by ティー URL at 2006.08.09 16:00
Edit
REEさん、でしょ~?
思いかげず、こんな心遣いに出会えたとき、嬉しいものですね。
だけど、逆にそんな配慮ができるかな~と、自問自答すると、・・・・。ですね。
Posted by inch URL at 2006.08.09 19:25
Edit
ティーさん、そう、そう!
女性を女性として、本当にそんな感じです。
「患者」と、男性と女性、こどもをひとくくりにしない。そんな印象です。
診察室がカーテンで仕切られていることに慣れっこだった私には、ニュージーランドのスタイルがとっても新鮮で親切なものに見えます。
Posted by inch URL at 2006.08.09 19:44
Edit
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ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

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