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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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inchに興味を持ってくださる方が増えています。
一日に数件のお問い合わせ。
たいてい、子どもたちが眠った後に、ホームページやメールのチェックをするのだけれど、最近、その時間も足りないくらいです。
だけど、これはグチじゃないんですよ。うれしいんですよ。これがまた。いやいや、本当に。

 さて、そんなお問い合わせの中で多いものが、輸送費や輸送方法について。
現在、資金がほとんどないことや、始まったばかりの活動だということで、本を送っていただく際の費用は、出していただいています。
 
 日本からニュージーランドへの輸送費、ご存知でしょうか?
絵本を一冊送るだけでも、220~500円。この値段は、ともすると、もう一冊新しい本を買うことができる値段です。それでもなお、inchに賛同し、本を送ってくださるのです。送ってくださった方の思いを考えると、本当に涙が出てきてしまいますが、お願いする側としては、なんとしても応援してくださる方の負担を減らしたいところです。
 
 私はこちらに来て、まだ二年です。こちらで暮らす知恵がまだまだ足りません。ニュージーランドにお住まいの皆さん、ぜひご意見をお聞かせいただけないでしょうか?
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 inchを応援してくださる方が、少しずつ、少しずつ増えています。

絵本をご寄付をしてくださる方。
本の輸送をお手伝いしてくださる方。
図書館が動き出したときに、本を子どもたちに読んでくださる方。
それから、チラシを配ってくださる方。
まだまだあります。私の弱気な発言を聞いて、励ましてくださる方。(これはとっても大切!!)
 
 その年齢層も、職種も意外と幅広いんですよ。
 
 最近、オークランド大学に通っていらっしゃる学生さんやクライストチャーチに留学されている方からも応援のメッセージと、活動への協力のお申し出をいただきました。本当に驚きました。正直なところ、私の活動に共感してもらえるのは、育児中のお母さんだけだと思っていたから。うれしい誤算です。

 inchは、そんな出会いを繰り返していくたびに、少しずつ、少しずつ、確実に、前進しています。そして、私自身もその中でずいぶん成長させていただいているような気がしています。

 inchの活動が広がり始めている。「ゆっくりでもいいから、確実に前進していたい」そう願っていたけれど、そのスピードはせっかちな私にも追いつけないほど。まさに、うれしい悲鳴。

 さて、先日インターネット上でまた、素敵な出会いがあった。inchの活動はインターネット抜きに語れないものだが、これもまたパソコンがもたらしてくれた。パソコンはメールと検索のみに使っていた私には、「パソコンってすごい!!」と実感する毎日なのである。

 日本でおうちの一部を開放し、文庫を開いておられる方だ。彼女のブログはこちら  「こひつじ文庫
 蔵書の数も相当なものだ。そして、読み聞かせに使う絵本のセレクトと企画力のよさ。子どもだったら、きっと飽きずに耳を傾けているだろうな~といつも感心させられる。
 
 文庫活動をやっておられる方に共通して言えることがある。みな、自然体だということだ。無理がない。(ご苦労をされているとは思うけれど。)そうして、笑顔が必ず見えてくる。
 
 inchは始まったばかり。どんな文庫にしていこうかと悩むことも多いが、それだけ自由で可能性を秘めている。そんなどきどきを、ニュージーランドに住む子どもたち、お母さん、お父さんたち、そして、日本からエールを送ってくださっているすべての方々と共有していきたい。

 最後に、前述の文庫を開いていらっしゃる方から、たくさんの本を寄贈していただいた。ここで、お礼を申し上げるとともに、図書館のオープンを待ってくださっているすべての方に、inchhappyをおすそわけしたい。

 ステキな、お知らせが入りました!
なんと、30冊以上の本をinchあてに発送していただきました!絵本たちは、もうそろそろ日本を離れるころでしょうか。
船便ですので到着まで1~3ヶ月程度かかるそうです。
本当に待ち遠しい。無事に届きますように、祈るばかりです。

このように、inchの活動が広がり始めています。まだまだ小さいですが、でも確実に動いている感じ。気持ちのいい責任感を感じています。


inchrogo

去年の暮れに覚悟を決めて、ニュージーランド にほんご えほん としょかんinch の活動を始めて、早いもので4ヶ月が経とうとしています。その間、たくさんのステキな方々に出会うことができました。アドバイスをいただいたり、不安なときはぐっと背中を押してもらったり。感謝、感謝の毎日です。

そんな中、よく聞かれるこの質問。

「どうして、inch?」

ご存知のようにinchは長さの単位の一つです。「わずかな長さ、数量」の意味も。実は、さらにこんな意味もあるんです。「少しずつ慎重に動く、進む

 小さくてもいいから、みんなにかわいがられる図書館を作りたい。
 小さな活動だけれど、毎日ちょっとずつ前進していきたい。

これが、私の答えです。大雑把な私にとって「慎重に」というのはとても難しいけれど、自分への課題だと思っています。

この4ヶ月間としょかんinchの成長はinchではありませんでした。びっくりするくらいの大成長。みなさん、本当にありがとう!

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こんにちは!
HN:
inch
性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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