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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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さあ、忘れないうちに記録を。

4月のみちくさの前に、
はじめての学びの場、「てとて(仮称)」。
どのくらいの日本語環境にいるのか、
どのくらいの読み書きができるのかをつかむために、
お楽しみ会のような1時間としました。

参加者11名。5歳から7歳のこどもたち。



1、教室に入ったら名前探し
 みんな自分の名前を探すことができました。
 苗字が先に書いてあったせいか、時間のかかる子も。

2、自己紹介ゲーム
 「ぼく」「わたし」の使い方。つづり確認。
 各自カードに自分の名前を記入してゲーム開始。
 
3、秋の果物名前、つづり確認
 「くり」、「かき」、「れもん」をひらがなカードを並び替えて
 言葉作り。
ひらがなの認識はほぼできている様子。 
 出来上がった子どもたちは、残りのひらがなカードで
作ることのできる果物の名前作りをしました。
「ゆず」「ぶどう」「いちご」など、
作ることができた子どもも。
真剣に取り組む姿があちこちでみられました。
 
 



ラフな雰囲気もいいけれど自分自身ののスペースを
明確にしないと
まだまだじっとしていられない年齢グループ。
次回は、デスクマットなどを作成してもらって、
分かりやすく示していく必要がありそう。

本の読み聞かせ、書きなども取り入れていきたいとおもう。




次回の予定は、現在調整中です。
ご心配、ご迷惑をおかけしますが、どうぞご容赦ください。





 
   
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実現可能かどうかは別として、
学びの場 てとて(仮称)に対する
理想だけをただそのまま書いてみよう。

1 3時間の授業(間に休憩あり)と15分から20分の歌の時間
2 声をたくさん出す機会がある授業
3 作業(工作、お料理、実験など)を通して言葉に触れられる授業
4 日本の年中行事をとりいれる授業
5 テーマを設け、それを中心に文字の学習を行う
6 授業料は1セッション10ドル以内
7 活動にかかわる人が手を取り合って、環境作りに努める
8 日本語も英語もしっかりとした声で話すことができる
心を育てられること

何が難しいのか。
目下、6番だろうなぁ。
これを実現するには、30~40人ほどの子どもたちに対し、
年間7000ドルほど、支援が必要になる。
概算であるけれど、今のところ、上記のスタイルで授業を進めようとすると
一人18ドル。まったくもって程遠い。

ほかの習い事と比較したら、3時間で18ドルは安い?
でも、そうじゃないよなぁ。
言葉の成長は家庭だけでは限界がある。
それを補い、さらに成長できるようにするためには
こうして子どもたちが集い、親たちが集う場所は
必要不可欠なのだから。
そして、子どもに私たちが使う言葉を伝えたいという親の願いは、
ごくごく自然なもの。
だから、だれだって望めば参加できるようにしておきたい。
ハードルは少なくなければならない。

そうは思いながらも、子どもたちはどんどん成長していく。
いやになるくらい速いスピードで。間に合わない。
資金作りをしなければ、という思いの一方で、
時間短縮してでも、まずは場所作りを進めなければならないか、と
あせりを感じる。







現在にほんごえほんとしょかんinchでは
親御さんと離れて学習活動ができる子どもたちを対象に
ひらがなやカタカナ、漢字などを楽しみながら学べる場所作りを進めています。
対象年齢は5歳以上の子どもたち。
土曜日の午前中9時から12時半くらいまでを予定しています。


そこで、現在一緒に子どもたちと楽しみながら授業を行ってくださる
元気な先生を探しています。
皆さんの周りに、子どもたちとの活動を楽しんでくださる方はいらっしゃらないでしょうか?
雇用条件などは個別にお知らせします。
授業料などもまだ検討過程ですので、確約ができる状況ではないことは
あらかじめご了承いただければと思います。

ぜひご協力ください。



お問い合わせなどは右下のフォームからお願いいたします。

4月17日のみちくさは「ももたろう」がテーマ。
きび団子をつき、丸め、そして、手作りのハチマキをしめて
「強いんだぞ~!」なんていう写真が取れたらいいなぁ、と
思っています。詳しくはコチラ

そして、そのみちくさ開始時間の一時間前から
学びの場(いい名前がほしいなぁ。)の初めての活動として
動き出してみることにしました。

クラスはまだひとつ。ひらがなで自分の名前がかけるくらいの
子どもたちが対象です。
みちくさでいうと、工作やお話が一人で楽しめるようになってきたかなぁ、
というくらいの子どもたちでしょうか。

子どもたちにも互いにインタビューしたり、
できれば話し合う機会を持ってほしいことから、
1クラス8名から14名程度を考えています。

まずはためしに一時間。
以下の要領で参加者を募集しています。






■とき  4月17日(土)9時から10時 みちくさ活動前

■場所  Meadowood Community House
(55Meadowood Dr,Glenfield)

■参加費 試行段階ですが、会場費のみご協力ください 
    人数にもよりますが、2ドル程度(当日お支払いください)

■参加資格 ひらがなに興味を持ち、親御さんと離れて
    学習活動ができる5歳以上のお子さん 10名まで。

■もちもの  特になし

■お申し込み・お問い合わせ
 右下のメールフォームからお願いします。
お申し込みの際には、保護者氏名、
お子さんのお名前(振り仮名をお願いします)、ご連絡先を
明記してください。
折り返しご連絡いたします。


■活動内容

こんにちは、はじめましてのゲーム
秋の食べ物を使ってのひらがな練習
インタビュー
簡単な詩を読んでみよう








来ターム早々からのスタートを目標にすえて、
学びの場作りをすすめています。
こんな活動にしていきたいなぁというのが
少しずつまとまり、授業の内容もきまりつつあります。

明日は中心的なメンバーとミーティング。

経費のこと
時間のこと
音楽の時間のこと
先生の確保
子どもたちを集めること
場所のこと
安全の確保
父兄の交流
父兄の役割分担

こうしたことについての話し合いは、とても大切なもので、
おそらく授業内容を考えるよりも
頭や心を使う仕事です。


これらをつめていくのが明日の課題。



やっぱり一人じゃできないわ、

どうぞどうぞよろしく、と何度も何度も思う。







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こんにちは!
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性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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