ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
「オアシス~不思議な犬と少年の日々~」inchに、届いたはじめての本です。この本の作者である、竹内 真さんが、inchを応援するために送ってくださったものです。
ちょっとだけ、この物語のご紹介を。
ぼくと、ぼくよりほんのちょっとアニキの犬オアシス、ばあちゃん。少し前の日本が舞台です。
犬を飼っている家庭は数多くあれど、こんなに珍事件を起こすワンコ、そうそうほかに見当たりません。
オアシスはいろいろなものを見つけてきます。骨折したタヌキに飛べなくなった九官鳥。大きな蛇に、激流に今にも飲み込まれそうな子猫。まだまだあります、オアシスの見つけたもの。パン屋強盗にぼくの初恋相手、それから国際的な闇組織の幹部の一人。
こんな風に並べて描くと、さぞジェットコースターのような話の展開かと思われるかもしれませんが、不思議なくらい穏やかで優しい作品です。
ペットのいる暮らし、一度でも経験されていれば分かると思います。彼らとの日々が、どれだけ平和であるか。また、ときに非日常をもたらすか。
我が家にも犬がいます。この作品のオアシスと同様、娘より少し前に産まれました。この作品を読んで、娘の成長の中にワンコが寄り添っていること、なんだかとってもシアワセなことに思えてきました。
竹内さんの綴った文章が、私の心にすうっとしみこんで、普段はやんちゃで困ってしまうワンコが(一瞬!?)かわいらしく見えたり、子どもの成長をぼんやり考えられたり。あったかい気持ちでいっぱいになれました。
実は、この「オアシス」、竹内さんのお気持ちがとってもうれしかったので、額に入れて飾っておこうとおもっていました。でも、決めました。いつでも、そばに「オアシス」を、って。
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ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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