ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
きょうは、BOOK PARADE といわれる、読書週間の締めくくりのイベント、仮装行列の日です。
子どもたちは、本の中に登場してくる、人物や動物、架空の動物などに変装して、校庭を歩いて回ります。
娘のクラスはテーマを「海賊」に決めて、これまでの授業で、
海賊ってどんなもの?
何を着ているの?
何をする人?
どこにいるの?
なんていうことを話し合ってきたそうです。
教室には海賊の絵や、手作りの海賊帽が展示。海賊を表現するときに出てきたことば、
例えば「怖い」「ひげ」「かぎの手」「刀」などのつづりの練習をした様子も伺えます。
これはなんとも楽しそうな授業です。
そしてその集大成として、きょうはみんなで考えた海賊になるというわけです。
どくろのマークの付いたシャツや帽子、眼帯、しましまのズボン。ひげ。小さな海賊集団を見ているようで、とてもほほえましいものでした。
そして、なんといっても担任の先生がすごかった。
まさに海賊のキャプテン!!
子どもと一緒に海賊になりきっています。
「今日はミセスじゃないぞ、ミスターだ!ミスターカンガルーと呼べ!!」
と子どもたちに言ったそうな。
何でカンガルー?と思ったら、肩にはちいさなカンガルーのぬいぐるみ。
(普通はオウムか何かが乗っているのだろうけれど、それもご愛嬌。)
なかなかのものです。
そして、学校から帰ってきた娘の手には、どくろの絵の入った真っ黒な風船が。
担任の先生・・・いえいえ、ミスターカンガルーが今日は良くやったと、ご褒美にくれたのだとか。
私もできることなら、子どもに帰りた~~い、そんな風に思った一瞬でした。
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REEさん、コメントありがとうございました!
ほんと、誰だかわからなかったんですよ。
周りにいた父兄も、「あれは誰だ!?]なんて話していたくらいですから。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」こちらの子供向けのテレビ番組でも、特集を組んでいました。海賊って、日本じゃそんなになじみがないもののように思えますが、こちらではこどもたちのヒーロー的存在だといえるかもしれません。
周りにいた父兄も、「あれは誰だ!?]なんて話していたくらいですから。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」こちらの子供向けのテレビ番組でも、特集を組んでいました。海賊って、日本じゃそんなになじみがないもののように思えますが、こちらではこどもたちのヒーロー的存在だといえるかもしれません。
マーガレットさん、コメントありがとうございました!
子どもだけではなく、大人も楽しむ、そういったスタンスはとても勉強になります。
ほかのクラスの先生は、さほど変装に凝った様子はありませんでしたが、娘の担任の先生は本当にすごかったんですよ。担任の先生が彼女のような人でよかった、と改めて思いました。
ほかのクラスの先生は、さほど変装に凝った様子はありませんでしたが、娘の担任の先生は本当にすごかったんですよ。担任の先生が彼女のような人でよかった、と改めて思いました。
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ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。
図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。
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