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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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ここのところ、娘のクラスではクラスメートの誕生日が続いています。
誕生日を祝うために用意された棒つきのキャンディーをもって教室から出てきた日は
誰かの誕生日だった証拠です。
一日の授業の終わりに先生の隣に座り、みんなで「Happy Birthday!」をうたうのだそう。
そして、キャンディーが配られます。
(これはお誕生日を迎えた生徒の親が準備しています)
8月からそんな日が続いています。

ニュージーランドは5歳の誕生日を迎えたその次の日から、学校に順次入学します。
ある程度新入生が集まってきたところで、クラスがひとつできる娘の学校。
こんな理由から、誕生日が近い子どもたちが集まっていると言うわけです。
小学校の入学を祝う意味も込められた5歳の誕生日よりは規模が小さいとはいえ、
やっぱりパーティーはこどもたちのお楽しみ。

先日、長女の6歳の誕生日、加えて長男の3歳の誕生日と続いた我が家。
どたばたしながらも、楽しいひと時でした。

そして、きょうも誕生日パーティー。
自宅や、パーティー会場、ボーリング場などで行われるパーティー。
今日の会場は、なんと、ジム
トランポリンをやったり、鉄棒をしながらみんなで遊んだら、
ケーキを食べてお祝いです♪
おっと、その前に準備体操が必要なようです。

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オークランドは、春です。
私の大好きな季節、春がやってきました。

東京世田谷区の多摩川沿いの桜並木。
小学校の校門近くに植えられていた大きな桜。
青森県弘前市の弘前城の桜。

わたしの、大好きな桜が見られる場所です。

私は、本当に桜が好きです。
桜の下で飲めや歌えやも好きですが、
桜の木の下で、桜が散っていく様子をただ眺めているのが好きでした。

ニュージーランドの南島の観光都市、
クライストチャーチには桜並木があると聞きます。
個人宅のお庭に桜を見かけることもあります。
ガーデニングの専門店に行けば数種類の桜が売られています。

桜並木とまでは行かずとも、我が家にも桜の木がほしかった私。
偶然にも近所のマーケットで売られていたのを発見!
しかも、市価の半値です。
さっそく購入し、家の真ん中に植えました。
家のリビングからも眺めることのできる一番目立つ場所に。
去年の冬のことでした。

親日家の台湾人のお友達が、嬉しいことに、
新たにこの木が植えられていることに気が付いてくれました。
そして一言。

「これ、桃ですね~。」

「は?桃~!?桃と桜は違うわよ~」

自信満々で、桜の木と言い切った私をよそに、植えて一年目だというのに、
シッカリひとつだけ桃の実をつけた、この木。
今年も、我が家の真ん中で花や実をつける準備に入っている様子です。

私は、本当に桜が好きなんです!




お医者さんに行ったとき。

「こんにちは、こちらへどうぞ」
そういわれて通された部屋に入ると、必ずドアをカチャリ。
そして、いつもどおり診察が始まりました。
日本にいたときには,カーテンをシャーッ、と閉めて診察が始まることがほとんどでした。

ドアとカーテン。

診察を受ける身にとっても、診察の順番を待つ身にとっても、
この差は大きいように思います。

そして、今日もまたひとつ。
30歳を過ぎてくると、女性ならではの病気の不安が出てくるものです。
今日は、その定期健診。子宮の超音波検査です。
今までは、女性の検査師さんに担当されることがほとんどでしたが、あいにく男性。
やはり、こういう検査は女性にお願いしたいのが本音です。
「トイレに行ったら、下着を取ってベッドに横になって待っていてくださいね。」
と言われるままに準備をしていると、検査師さんの後から受付の女性が。

「こういう検査は、男のぼくと二人だといやなものでしょう。」

と一言。
警戒なんてしていませんよ、と思いつつも、嬉しい気遣いでした。
そして、受付の女性は、検査室の隅に座って検査が終わるのを静かに待ってくれていました。

この気遣いが嬉しくて、
ちょっと皆さんにもお知らせしたくて、今日の記事になりました。



こちらは、スーパーの掲示板。自由に情報交換ができます。
「ベビーシッターやります!」
「バイオリン教えます!」
「英語クラブやっています!」
などなど、内容はさまざま。たいていのスーパーマーケットに設置されているのではないでしょうか?

中でも一番多いのは、車の個人売買に関するもの。
中古車屋さんはたくさんあるけれど、個人売買もとっても盛んなんですよ。
さて、掲示板に目をやると・・・
 Excellent condition!! $4800 o.n.o!
こんどは
$2500 o.n.o Nissan
そんな掲示がいっぱいです。意外な、掘り出し物に出会える可能性もあります。

(注・英語の得意な方、私たち家族をご存知の方、この先はどうかご遠慮ください。)

自慢じゃありませんが、我が家は日々英語で苦労をしています。
ニュージーランド各地で(といっても近所ですが)、さまざまな逸話を残していますが、
これもそのひとつ。

当時車を探していた我が家のパパ。
スーパーから帰ってくるなり

「この国には、小野さんって言う日本人がいっぱい住んでるみたいだぞ~。
車を売ってるの、小野さんっていう日本人ばっかりなんだ。
全部電話番号も違うの、確かめてきた!
相手が日本人なら交渉も楽だな~♪」

そんなことってあるものか?
ここはニュージーランド。
親戚縁者が寄り添って暮らしている、日本の片田舎でもあるまいし・・・

わかりますか?パパの勘違い、値段の後に続く o.n.oがその原因。

o.n.oは or near offerの略。

小野さんというお名前ではあるはずもなく、「または、それに近い値で。」という意味です。

ええ、ええ、もちろん、うちのパパ、日本人だと信じて疑わず、電話しようとしていましたよ。
「もしもし~」
って。













写真の風景、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、粗大ごみを出しているところです。
収集が行われる数週間前にお知らせが届き、それにあわせ家の前に出すことになっています。
日本とちょっと違うのは、収集日当日にごみを出すのではないというところ。
一週間前にはごみを出しています。

自分には不要であっても、もしかすると誰かにとっては宝物かもしれない

そんな理由からです。
実際のところ、出されたごみの中にはまだまだ使える家具や
子どもの乗り物などがあります。
大きな車で乗り付けて、宝探しをする家族もいるんですよ。
そうそう、我が家が捨てたはずの土鍋が数時間後にはなくなっていた、そんなこともありました。

今では見慣れた風景ですが、こちらに来たばかりで暮らす町を探していた頃のこと。
ごみが山積みにされ、そんな中ではだしで遊ぶ子どもたち。

「なんて、治安のわるそうなところなんだ~!!」

と一目散にその町から離れたものです。けれど、住まいを決めた数ヵ月後には、我が家の周りにも同じような風景が広がったのでした。

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こんにちは!
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性別:
非公開
自己紹介:
ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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