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                    ニュージーランドにほんごえほんとしょかんinchの活動と子どもたちの生活を綴っています。
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ウルトラマンとウルトラセブン、どっちがどっちだか分からない。
シブガキ隊のヤッくんはわかっても、モッくんが分からない。
ルービックキューブを全面クリアできない。
(米びつにいれて分解しやすくして組みなおそうとの荒業に出たにもかかわらず。)
自転車に乗れない。
泳げない。

全部私の母のことです。
子どもながらに、かっちょワルイ!と何度も思った記憶があります。
けしてそんなかっちょワルイ母になるものかと思っていましたが、
やっぱりというのか
ついにそんな母に私もなってしまったようです。

トランスフォーマーといわれる、ロボットが車や飛行機に変化して敵と戦うアニメ。
おもちゃも、実際にロボットから飛行機に形を変えられるように作られています。
それが・・・できない。
元に戻らないだけならともかく、大事な頭をボキッ。

そして、最近。

教室の前で娘の帰り支度を待っていると、娘のクラスメート数人に
TAG!」「TAG!」とタッチされました。
何だろう?と振り返ると、ベロベロバーとやっているではありませんか?
ますます、分かりません。
そして、わたしの口から出たことば。
首の後ろあたりをチェックして・・・。

「タグなんてでてないよ~!」

そう、洋服の後ろの首のあたりについているサイズや洗濯の仕方を表示しているあの、タグ。
それが出ているよ~といわれたのだと思い込んでしまいました。

実はこれ、「TAG!」とよばれるニュージーランドの子どもたちの遊び。
鬼ごっこのように、鬼に「TAG!」といわれながら、
タッチされたら次はその子が鬼になる、そんな遊びです。

もちろん、「TAG!」といってきた子どもたちを追いかけることなく
「でてないよ~!」
「でてないってば~!」
「でてねぇよ!(ちょっと怒り気味で日本語で)」を連発。
最近友達のブログでようやくこれが遊びだったのだと理解した私。

まさに、私の母を疑似体験したような気分でした。
かっちょいい母への道のりは、簡単ではないようです。

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こんにちは!
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ニュージーランドの北島、オークランド近郊で文庫活動を行っています。
週に一度の本のかしだし、月に一度みんなでわいわい工作やお料理、絵本を楽しむみちくさを運営しています。

図書利用をご希望の方、みちくさへご参加ご希望の方は、カテゴリー内の「はじめに」をお読みください。

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